2015年11月12日
2013年 上半期その1
1月 TeeDa Okinawan Kitchen & Bar 石垣島さん 店舗内装工事
※2012年の12月にオープンしておりますが、工事引渡しの関係で1月分としてご紹介いたします。
2012年の夏にシンガポールに在住していた施主様より国際電話にて問い合わせがあり、来日に合わせて打ち合わせを行いイメージプランを作成していきました。
内装プラン図面



テラスプラン図面


施工前の状況





施工状況
工事は10月の初めごろからスタートしました。
居抜き物件でしたのでそのままでも営業できる感じでしたが、施主様の考えるお店のイメージを具現化するために工事を進めていきました。
お店の中心部にやぐら的な座敷スペースを設け、周りにテーブル席を配置するようにデザインしました。



塗装はオイルステインを塗布した後、サンディングしてアンティーク感を出しました。

特徴的なガラスブロック壁が曲面のため、テーブル配置ではスペース的なロスが出る為、あえてカウンターで構成しました。




カウンターを支持する角材はフロアーで余った材料もつないで使っています!
トイレ前のスペースが丸見えだったので、内部エントランスのような造作を施しました。


施主様のお知り合いの方が石工事をされました。(とても雰囲気が良くなりました!)


海を眺めるテラスは日除けを兼ねられるようにパーゴラの造作を致しました。
テラス部分の工事までは手が回らなかったため、以前別の現場でご一緒したことがある大工さんにお手伝いいただきましたm(_ _"m)



内部で余った部材を多用しベンチ製作等をしました。



家具類は施主様のイメージでご自身でお作りになりました!(センスがとても良いので勉強になります)


テラスと反対側の階段入口とアルミサッシュ窓の部分も統一感を持たせた造作を行っています。



完成当時の店内



3年経った現在はレイアウトもだいぶ変わっているようですね!ホットペッパーグルメより
平成25年 2月 Vagabundo&poco a pocoさん 移転店舗内装工事
TeeDa OKINAWANさんの工事が終わるのを首を長くして待っていただいて、11月の末から工事を始めました。
居抜き物件でしたので、図面なしで解体しながらイメージをスリ合わせながらの工事となりました。
Vagabundo 施工前状況




先ずは、隣の奥さんとの店舗の行き来ができるようにブロック壁を解体しました。


天井は解体してスケルトン天井にしました。
工期がタイトだったのでdoudouのご主人にお手伝いしていただきました!



※細かな粉塵が雪のように写真に写り込んでます。
もともとの厨房の間仕切り壁も再利用してます。

開口部を広げました。


塗装の色決めから施工は施主様とアルバイトの方で行いました。


今回一番のお店のポイントだったファサードの作業に入りました。
大掛かりな解体作業を省くため、また原状復帰のことも考えてサッシュ全体を覆い隠すようにファサードの間仕切りをしました。




外壁感を出すためにセラミック・シリコン系意匠塗材「インディアートCERA」を砂骨ローラーで仕上げました。



結果、壁に重厚感が出ましたので、とても印象的なファサードになりました。
新たな配管等を納めるための床上げには、解体で出た木材を再利用しています。


メキシコのスラムっぽい感じを出したいとの希望があったので、建具やベンチボックスなど手作り感のある感じで作りました。



居抜きの造作等を再利用しながらもここまで雰囲気の良いお店に仕上げられたのは、施主様の塗装センスが良かったおかげでした!(^。^)y-.。o○




おおよその内装工事が出来たところで、翌年3月に予定していた結婚式の打ち合わせのため1週間ほど内地に里帰りとなりました。
前の工事が長引いた関係で、連日残業でした~(+o+)
Vagabundo 移転開店当時の店内




帰島してすぐに奥様が経営されるお隣のpoco a pocoの工事に入りました。
poco a poco 施工前状況




クリスマスイブの24日から工事に取り掛かりました。
以前はバックルーム内にトイレがありましたので、壁を開口してトイレの通路とバックルームを仕切る造作壁を作りました。


バックルームは配管を納めるための床上げと、お子様の休憩スペースを兼ねた上がり座敷を作りました。




ファサードは現状のままで良いとの事だったのですが、Vagabundoのファサードがあまりにも特徴的に変わったのでバランスを考えて最小の造作で作らさせて下さいとのことで承諾いただきました。
アルミ部分の前に角材を組み上げて、入り口部分は木製ドアを製作し白を基調に仕上げました。
たったこれだけでもだいぶ印象は変わりました。




なんとか年内に両店の工事を終了できました。
年が明けて、poco a poco既存店を閉店してからカウンターなどの移設作業など行い1月下旬に移転オープンとなりました。




二店舗の紹介だけでもこれだけのボリュームになってしまいましたので、続きは次回のブログでご紹介いたします!m(_ _"m)
※2012年の12月にオープンしておりますが、工事引渡しの関係で1月分としてご紹介いたします。
2012年の夏にシンガポールに在住していた施主様より国際電話にて問い合わせがあり、来日に合わせて打ち合わせを行いイメージプランを作成していきました。
内装プラン図面



テラスプラン図面


施工前の状況





施工状況
工事は10月の初めごろからスタートしました。
居抜き物件でしたのでそのままでも営業できる感じでしたが、施主様の考えるお店のイメージを具現化するために工事を進めていきました。
お店の中心部にやぐら的な座敷スペースを設け、周りにテーブル席を配置するようにデザインしました。



塗装はオイルステインを塗布した後、サンディングしてアンティーク感を出しました。

特徴的なガラスブロック壁が曲面のため、テーブル配置ではスペース的なロスが出る為、あえてカウンターで構成しました。




カウンターを支持する角材はフロアーで余った材料もつないで使っています!
トイレ前のスペースが丸見えだったので、内部エントランスのような造作を施しました。


施主様のお知り合いの方が石工事をされました。(とても雰囲気が良くなりました!)


海を眺めるテラスは日除けを兼ねられるようにパーゴラの造作を致しました。
テラス部分の工事までは手が回らなかったため、以前別の現場でご一緒したことがある大工さんにお手伝いいただきましたm(_ _"m)



内部で余った部材を多用しベンチ製作等をしました。



家具類は施主様のイメージでご自身でお作りになりました!(センスがとても良いので勉強になります)


テラスと反対側の階段入口とアルミサッシュ窓の部分も統一感を持たせた造作を行っています。



完成当時の店内



3年経った現在はレイアウトもだいぶ変わっているようですね!ホットペッパーグルメより
平成25年 2月 Vagabundo&poco a pocoさん 移転店舗内装工事
TeeDa OKINAWANさんの工事が終わるのを首を長くして待っていただいて、11月の末から工事を始めました。
居抜き物件でしたので、図面なしで解体しながらイメージをスリ合わせながらの工事となりました。
Vagabundo 施工前状況




先ずは、隣の奥さんとの店舗の行き来ができるようにブロック壁を解体しました。


天井は解体してスケルトン天井にしました。
工期がタイトだったのでdoudouのご主人にお手伝いしていただきました!



※細かな粉塵が雪のように写真に写り込んでます。
もともとの厨房の間仕切り壁も再利用してます。

開口部を広げました。


塗装の色決めから施工は施主様とアルバイトの方で行いました。


今回一番のお店のポイントだったファサードの作業に入りました。
大掛かりな解体作業を省くため、また原状復帰のことも考えてサッシュ全体を覆い隠すようにファサードの間仕切りをしました。




外壁感を出すためにセラミック・シリコン系意匠塗材「インディアートCERA」を砂骨ローラーで仕上げました。



結果、壁に重厚感が出ましたので、とても印象的なファサードになりました。
新たな配管等を納めるための床上げには、解体で出た木材を再利用しています。


メキシコのスラムっぽい感じを出したいとの希望があったので、建具やベンチボックスなど手作り感のある感じで作りました。



居抜きの造作等を再利用しながらもここまで雰囲気の良いお店に仕上げられたのは、施主様の塗装センスが良かったおかげでした!(^。^)y-.。o○




おおよその内装工事が出来たところで、翌年3月に予定していた結婚式の打ち合わせのため1週間ほど内地に里帰りとなりました。
前の工事が長引いた関係で、連日残業でした~(+o+)
Vagabundo 移転開店当時の店内




帰島してすぐに奥様が経営されるお隣のpoco a pocoの工事に入りました。
poco a poco 施工前状況



クリスマスイブの24日から工事に取り掛かりました。
以前はバックルーム内にトイレがありましたので、壁を開口してトイレの通路とバックルームを仕切る造作壁を作りました。


バックルームは配管を納めるための床上げと、お子様の休憩スペースを兼ねた上がり座敷を作りました。




ファサードは現状のままで良いとの事だったのですが、Vagabundoのファサードがあまりにも特徴的に変わったのでバランスを考えて最小の造作で作らさせて下さいとのことで承諾いただきました。
アルミ部分の前に角材を組み上げて、入り口部分は木製ドアを製作し白を基調に仕上げました。
たったこれだけでもだいぶ印象は変わりました。




なんとか年内に両店の工事を終了できました。
年が明けて、poco a poco既存店を閉店してからカウンターなどの移設作業など行い1月下旬に移転オープンとなりました。




二店舗の紹介だけでもこれだけのボリュームになってしまいましたので、続きは次回のブログでご紹介いたします!m(_ _"m)